レポート【気仙沼市UIJターン就職説明会】


平成29年6月11日(日)、仙台アエルにて気仙沼市UIJターン就職説明会を開催しました。
この日は天気がとてもよく、21階の会場からは初夏の仙台市が一望できるほどでした。
(気仙沼まで見通せるかと思うほど。。)

仙台市内中心部では東北絆まつりというお祭りが開催されていて、駅周辺は賑わいを見せていました。
「アエルの会場にもその賑わいをお裾分けして頂けたらなあ、、」と開始前は正直、集客に不安を抱えていましたが、開始時刻の15分前くらいからポツポツと学生さんが集まり出しひと安心。
定刻通り、合同就職説明会がスタートしました。

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冒頭は気仙沼市長、菅原茂様よりご挨拶をいただきました。
東京や仙台など都市部で就職することと、気仙沼のような地方を選び就職することの違いについて。
震災の傷痕がまだ完全には消えていない気仙沼という地で、社会人生活をスタートすることの意味。
地方都市が持つ可能性と、そこで積み重ねるキャリアが持つ意味について、住みよさ機構事務局としても深く考えさせられるスピーチでした。

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会場では、会場見取り図を兼ねた各企業のひとこと紹介コメントを配布しました。
こちらは気仙沼市移住・定住支援センター MINATOに制作頂きました。

MINATOさんには今回参加企業の一つとなってもらいながら、会場の案内、つまり気仙沼のコンシェルジュとなって学生さんたちに「こんな企業もありますよー!」とか「気仙沼ではこんな暮らしができますよー!」と会場内で大活躍して頂きました。

この説明会の後も、実際に学生たちを連れて気仙沼の企業を見学するツアーも企画されていて、若手ならではのパワーを感じる団体だなと感服しました。

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親和エンジンサービスさんのブースはこんな感じでした。
各企業さん、写真を掲示したりプロジェクターで採用担当の社員さんが自社の仕事内容について丁寧に学生に説明しています。

そのおかげもあって、学生さんはとても長い時間会場に滞在してくれました。なんと冒頭の市長の挨拶から閉会時間の17時まで残っていた学生が全体の3分の2もいたそうです!
一人当たりの滞在時間も平均2~2.5時間ほど。学生にとっても実りのある時間になったようで、大変嬉しいです。

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企業さん同士の垣根の低さというのもこのイベントの特徴の一つなのでは、と思います。
一つの企業のブース説明が終わると「君はあちらの企業の説明も聞いてみたら?」など企業さん自ら(!)他企業さんをサジェスト!
気仙沼の皆さんのつながりの強さを実感しました。

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会場で展示させて頂いた写真は伊藤和臣さん撮影のもの。
気仙沼の生活風景を切り取った素晴らしい写真たちが会場を彩っていました。
MINATOさん発案で大漁旗を会場に飾ったり。。
多くの皆さんの協力によって無事イベントを終えることができました。

地域を元気にする「まちづくり」が昨今話題ですが、「まち」をつくるのは「ひと」です。
人材を地域に根付かせ育てることが企業の成長につながり、町を元気にしていく。

このイベントの母体となるUIJターン事業を行うリクルートキャリアの黒坂さんの言葉がとても印象に残っています。
UIJターンを銘打ったイベントで学生を地方に呼び込むことが真の意味での「まちづくり」に繋がる。住みよさ創造機構としても、こういった動きがより一層活発になることを願っています。

(事務局・吉川晃司)